ファイルを送った後で青ざめた話――中小企業の『あるある』から生まれたサービス
送信ボタンを押した数分後、ふと背中が冷たくなる感覚があります。
「あれ……このファイル、違う相手に送っていないか?」
メールの送信履歴を確認した瞬間、青ざめる。そういう経験、一度でもしたことはないでしょうか。
私がDataGateを作ろうと思ったのは、そんな「ヒヤリ」の瞬間を、身の回りで何度も見てきたからです。
「その送り方、やめてもらえますか」と言われたクライアントの話
あるクライアント様から、こんな相談を受けました。
長年、取引先へのファイル送信にパスワード付きZIPを使っていたそうです。ファイルを送り、すぐ後にパスワードを別メールで送る――いわゆる「PPAP」と呼ばれる方法です。
ところが、取引先の大手企業から「その送り方はやめてほしい」とやんわり指摘されるようになりました。一度だけかと思っていたら、何度も繰り返し言われるようになって、さすがに対応しなければと。
「他にどんな送り方がありますか?」
その一言が、DataGateを作るきっかけのひとつになりました。
実際、日本ではセキュリティの観点からPPAPを廃止する企業や自治体が増えています。取引先から指摘される前に対応しておくことが、今や中小企業にとっても現実的な課題になっています。
社内の全社員に、取引先向けのファイルを送ってしまった
別のクライアント様の話です。
社内の全社員へ一斉送信できる連絡網に、誤って取引先向けの添付ファイルを送ってしまったそうです。送った直後に気づいたものの、もう手の施しようがない。「あのファイル、全員に届いてしまった……」という状況です。
これは特別な話ではなく、似たような経験をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか。
上司が手土産を持って、謝りに行っていた
誤送信をしてしまったとき、どう対処するか。
私が関わってきた会社様の中に、こんな対応をされているところがありました。まず相手先に電話をかけて、誤って送ったメールを削除してもらったことを口頭で確認する。そのうえで、上司の方が手土産を持って直接謝りに出向く――それが社内のルールになっていたのです。
正直なところ、初めてその光景を見たとき「大変だな」と思いました。誠実な対応だとは思います。ただ、どれだけ丁寧に謝っても、送ってしまったファイルの中身は相手に見られているかもしれない。手土産を持って頭を下げても、リスクが消えるわけではないのです。
「送った後に取り消せたら、この手間も心配もなくなるのに」
そう感じたことが、DataGateの「リンク無効化機能」を作る直接のきっかけになりました。
「届きましたか?」の電話が、なんとなく気まずい
ファイルを送った後、相手が受け取ったか確認したい。でも電話するのも気が引ける。相手も忙しいだろうし、わざわざ確認の電話をかけるのも、かけられるのも、どこか気まずい。そんな感覚、覚えがありませんか?
DataGateでは、受信者がファイルを開いたタイミングで送信者に通知メールが届きます。「届きましたか?」の電話が、不要になります。
お見積りを送った後、「いつ電話すればいいか」問題
もう一つ、営業をされている方なら共感していただける話があります。
お見積りや提案書を送った後、フォローの電話をかけるタイミングって、難しくないですか。早すぎると「まだ見てないのに……」と思われる。遅すぎると熱が冷めてしまう。「そろそろいいかな」と思いながら電話して、「あ、まだ見てないんですよ」と言われると、なんとも言えない気まずさがあります。
DataGate経由でお見積りを送ると、相手が開封した瞬間に通知が届きます。つまり、「今まさに見ている」タイミングがわかる。鉄は熱いうちに打て、ではありませんが、一番関心が高い瞬間にアクションを起こせるわけです。
これは単なるセキュリティ機能ではなく、営業のタイミングを変える機能でもあります。
あなたのメール、知らないうちに迷惑メール扱いされていませんか?
少し怖い話をします。
普通のメールで送った場合、受信者に「迷惑メール報告」をされても、送った側は永遠に気づきません。取引先が自分のメールを迷惑メール登録していても、何も知らずにメールを送り続けることになります。
DataGateでは、受信者がOutlookなどで迷惑メール報告をした場合、AWSのフィードバック通知により苦情として記録され、送信者のポータル画面「苦情一覧」に表示されます。取引先との関係を守るための、静かですが重要な機能です。
削除記録と監査ログで、「送った・消した」を証明できる
ファイルを送った記録、削除した記録――これらをきちんと残せているでしょうか。「確かに送りました」「ちゃんと削除しました」を口頭や記憶だけで証明するのは、トラブルが起きたときに限界があります。
DataGateでは、ファイルの送信・開封・削除のすべての操作を監査ログとして90日間保持します。さらに、ファイル削除時には削除記録を発行。「いつ・誰が・どのファイルを・どう扱ったか」を記録として残せるため、万が一のときの証跡になります。
「届いているのか、届いていないのか」原因がわからない問題
こんな経験はないでしょうか。「送ったのに相手から何の反応もない」――そのとき頭をよぎるのは、こんな疑問です。
届いていないのか? 届いたけど見ていないのか? 見たけど開けないのか?
通常のメールでは、この原因をまったく切り分けることができません。相手に確認の電話をかけるしか方法がなく、それもまた気まずい。
DataGateを使うと、この「手探り」の状況がかなり改善されます。
- リンクを開封・ダウンロードした記録がある→届いて見ている
- リンクを開いた記録がない→届いていない・見ていない・迷惑メールに入ったのいずれか
- 迷惑メール報告が記録されている→迷惑メールフォルダが原因と特定できる
- バウンス(宛先不達)が記録されている→そもそも届いていないと特定できる
完全な診断ツールではありませんが、「何もわからない」から「原因をある程度絞り込める」状態に変わります。確認の電話をかける前に、まずポータル画面を見るだけで状況が把握できるようになります。
これらすべてを解決するために作ったのが、DataGateです
- 大手取引先からPPAP廃止を求められた
- 社内の連絡網に誤って送ってしまった
- 誤送信のたびに上司が手土産を持って謝りに行っていた
- 「届きましたか?」の確認電話が気まずい
- お見積りを送った後、フォローのタイミングがつかめない
- 自分のメールが迷惑メール扱いされていても気づけない
- 「送った・消した」の記録が残せていない
- 届いていないのか・見ていないのか・原因がわからない
現場で実際に見聞きしてきた困りごとを、ひとつひとつ解決する仕組みとして開発したのがDataGateです。
特別な操作は不要です。いつも通りメールに添付して送るだけ。つまり、「いつものメール」を送るだけで、誤送信のリスクをコントロールできるようになります。
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