ヤマト運輸と佐川急便に不正アクセス、個人情報漏えいの恐れ

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ヤマト運輸と佐川急便、不正アクセスで個人情報漏えいの恐れ

物流大手のヤマト運輸と佐川急便は2日までに、それぞれが運営するサービスへの不正アクセスにより、利用客の個人情報が流出した可能性があると発表しました。荷物の配送を担う企業のシステムが相次いで攻撃を受けたことで、通販利用者や荷物の送り主・受取人にとっては、自分の情報がどう扱われているのか気になるところです。両社はいずれも漏えいした件数や範囲などの詳細は調査中としていますが、クレジットカード情報やパスワードは含まれていないとしています。

ヤマト運輸の発表内容

ヤマト運輸は先月28日に、通販サイトで注文した商品の受け取り後に代金を支払う「クロネコ代金後払いサービス」で不正アクセスを確認しました。このサービスは、商品を受け取った後にコンビニなどで代金を支払える仕組みで、利用者にとっては身近な決済手段の一つです。同社によると、一部の利用者の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、購入商品の明細などが漏れた可能性があるとしています。購入商品の明細が含まれる点は、氏名や住所といった基本情報だけでなく、何を買ったかという購買履歴にも関係するため、注意が必要です。

佐川急便の発表内容

佐川急便は配送状況が確認できる「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセスがあり、荷物の送り主と受取人の氏名や住所、電話番号などが流出した恐れがあるとしています。このサービスは、送った荷物や届く予定の荷物が今どこにあるかを確認するために広く使われているものです。送り主と受取人の双方の情報が対象になり得る点は、個人間のやり取りだけでなく、通販や業務上の荷物にも関わる可能性があります。

今回の公表で判明していること

両社はいずれも詳細な調査を進めている段階で、漏えいした件数や範囲は現時点で明らかになっていません。クレジットカード情報やパスワードは含まれていないとされています。発表日は10月2日で、ヤマト運輸の不正アクセス確認は先月28日です。現時点で公表されている情報は限られており、続報を待つ必要があります。

利用者として押さえておきたいポイント

今回の発表で共通しているのは、クレジットカード情報やパスワードは含まれていないという点です。ただし、氏名・住所・電話番号・メールアドレスといった情報は、いわゆる「個人を特定できる情報」に当たり、これらの組み合わせによって不審な連絡や迷惑メールが届く可能性は否定できません。両社からの案内や公式サイトの続報を確認し、不審な連絡があった場合には安易に応じないといった基本的な対応が求められます。

まとめ

ヤマト運輸と佐川急便への不正アクセスにより、利用客の個人情報が流出した可能性が公表されました。ヤマト運輸は「クロネコ代金後払いサービス」、佐川急便は「お荷物問い合わせサービス」が対象で、いずれも件数や範囲は調査中です。クレジットカード情報やパスワードは含まれていないとされていますが、氏名・住所・電話番号などの情報が対象になり得るため、今後の続報と各社からの案内を注視しておくことが大切です。